結論の順序~シチュエーションに合わせて結論の順序を変えろ‼~

クライマックス法
アンチクライマックス法

結論を先に話した方がいい時と、結論を後に話した方がいい時の両方があります。例えば刑事ドラマのドラマであれば、結論を先に見せることがあるでしょう。これは見ている人を引き込むためのテクニックです。視聴者に次の展開を期待させる効果があります。このテクニックは言うまでもなく交渉の場においても有効な手段になります。このテクニックは心理学用語で「クライマックス法」「アンチクライマックス法」と呼ばれ、話題の結論をあとに話すか先に話すかを使い分ける方法です。例えば面接や面談などの相手が最後までしっかりと話を聞いてくれる場面であれば、結論を最後にもってくる「クライマックス法」が有効です。逆にテレアポやプレゼンなどまずは相手の興味を引きつけたい場合は結論を先に話す「アンチクライマックス法」が効果的です。

実践する時に
注意したいポイント

実践する時に注意点があります。特に「アンチクライマックス法」を使う時は相手にとって全く興味のない話であれば先に結論を言った時点で「聞かなくてもいいや」と思われてしまい、逆効果になってしまいます。使い分けのコツをしては「話題の内容」と「相手の状況」を事前に把握しておくことです。ちなみに日本人の場合は男性が「クライマックス法」、女性が「アンチクライマックス法」を多用すると言われています。

この記事を書いた人

遠藤彰

「本業+α」専属講師

今までインターネットマーケティングを教えてきた数は1000人以上。
パソコン知識が全く無い生徒でもインターネットから売上を上げることに成功している。

指導者としてだけではなくインターネットマーケッターとして活動。
飲食店の集客ではインターネット広告により年間1万人を来店させ売上アップに貢献。
通販ショップ、医療関係、学習塾など活動は多岐に渡る。

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