1 2 3 4 5 6 7 第15章 行動できる人になろう 三流は知識を得ようともしない 二流は知識を得ることだけに集中する 一流は知識を基に行動し、知恵を積み上げる 本業+αでは今の時代に適した価値ある人財となることを1つのゴールとしています。 ここでいう価値ある人財とは「知恵」を持つ人のことを言います。 今まで本書で伝えてきた内容はあくまで知識です。知識は活用しようとしなければ全く意味を持ちません。 知識は実際に使い、使う中で経験を積み上げ、知恵へと変えてこそ意味があるのです。 ここまで学んだきた知識を「実際に活用できる知識」である”知恵”にし、 人から、企業から、そして社会から求められる人財になるために行動していきましょう。 学んだ知識を知恵へと変える 今まで学んだ知識に経験を加える あなたが持っている知識を知恵に変えることであなたの価値が高まる 今まで、本書で学んできたのはすべて知識です。 知識とは、物事を認識、把握、理解する力です。人は体験で得た知識を使い、物事を判断することで経験を積んでいきます。そして、その経験が知恵となっていくのです。 知恵とは、 道理を判断し処理していく心の働き 筋道を立て、計画し、正しく処理していく能力 知識を身に付けていくのは大切ですが、それだけに注力すると今のネット社会を生き残る人材にはなりえません。知識が多いだけでは人材としての価値は低くなりつつある世の中です。どれだけ知識が多くても、Google検索には決して敵いません。ウィキペディアにも敵いません。 必要なのは知識を持った後、その知識から自身が「どのような経験を積んで来たのか?」「どのような試練を乗り越えて来たのか?」これらにあなたの価値が注目されているのです。 ここで質問ですもしあなたが仕事を頼みたいと思う人はどちらの人でしょうか? 横スクロールしてご覧いただけます どちらの人材が欲しいのかは言うまでもないでしょう。 後者であれば、お客を集める鉄板的な広告ワードを知っているかもしれませんし、どのように狙い打って広告を出稿するのが効果的なのかを知っています。前者であれば、ネットで検索すればすぐに出てくる情報しか持っていない可能性が高いのです。 知識を使って、経験を重ねる 今まで本書で学んできた知識を基に経験を積むことが「求められ続ける人財」となることにつながっていくのです。 1 2 3 4 5 6 7 次に進む
15章の収録内容 行動できる人になろう 学んだ知識を知恵へと変える 行動しなければあなたの価値は評価されない 行動しなければあなたの価値は評価されない② 迷った時は原点に戻る 迷った時は原点に戻る② 小さなことから始める 小さなことから始める② 夢を目標にしよう あとがき 行動は「なりたい」を現実にする一番の近道