Webライティング特化の説得力ある文章術

「マーケティングの
公式 - 成約率」
のあとがき

本当の意味で
説得力のある
文章とは何か?

「説得力」というテーマは本屋に立ち寄ってみると必ず目にする定番なテーマです。もしかしたらあなたも説得力を身につけたいと思い、これらの本を手に取ったことがあるかもしれません。

会話においても文章においても、説得力があるに越したことはありません。例えば、説得力のある話ができれば商談では価格など関係なく「あなただから購入したい」と言われたり、社内会議では同僚や上司から信頼され、一目置かれる存在となるでしょう。

私自身、説得力のある言葉を使いこなしたいという気持ちが強く、色々と研究してきました。文献もかなりの数を読みました。説得力を高めるテクニックも多い学びました。

説得力を高めるテクニックといえば、古代ギリシャの哲学者のアリストテレスが確立した「三段論法」というものが代表的です。このテクニックを会話や文章のに落とし込むと以下のようになります。

三段論法テクニック

はじめに主題を明確に提示し、次に主題の理由を述べます。その後、理由の根拠を話し、主題の理由と証拠を簡潔にまとめてから結論へと繋げていきます。

このような構成で自分が言いたいことを伝えれば、相手にわかりやすく伝わるとともに納得もされやすくなるというテクニックです。

主張に対する理由や根拠が正しく一貫性があることが前提にはなりますが、このテクニックは話し方の手順を守るだけで簡単に言葉に説得力を与えてくれます。事実、私も三段論法を使い営業でもプレゼンでも社員の指導でもすべてにおいて納得されてきました。

ただ、このテクニックで説得力を得たのは対面での会話だけで、対面でない文章には説得力を与えることはできなかったのです。

Webサイトにどれだけ文章を書いても何の反応も得られません。営業のメールを何通送っても問合せはありません。もちろん文章でもテクニックを使っています。書いている内容も読み手のニーズにあっています。

なぜ、テクニックを使ったととしても説得力を与えられないのでしょうか?アクセス解析などで分析していく中で1つの答えが明確になります。

そもそも読まれていない

分析していく中で明らかになったのは説得力を与えるという以前に、私がWebサイトに書いた文章は読み手に読まれない、メールであればそもそも開封されていないということが分かってきたのです。

前述のテクニックはあくまで相手が自分の発信を受け取ってくれるということが前提にあります。
会話であれば、向き合っている相手は必ず受け取ってくれます。だから、説得できたのです。

受け取り手に読むか読まないかの選択肢がある状態の文章では相手を説得させようと思えば、まず読まれるように読み手を惹きつけなければならないのです。

そうなると先ほどの三段論法に追加し、以下のようなテクニックが望ましくなります。

文章特化の
三段論法テクニック

まずは読んでもらうための導入です。

ここの導入がもっとも重要です。現代人の文章に対する目利きは肥えています。読み手は読むべきか読まないべきかの判断を1日何千回もしています。その中で選ばれなければならないのです。

導入文では、なぜこの文章を読まなくてはならないのかという必要性を伝えるとともに、お笑いの要素や推定される読み手の世界観にない要素を加えるといいです。ついついクスっと笑ってしまうような導入文であったり、自分の世界観にはないものを見せてくれそうと期待と持てる導入により読まざるおえない状況にさせるのです。

導入のあとも最後まで自分の文章を読んでもらうために施策が必要となります。読み手は読むことを強制されていません。いつでも読むことを辞められます。

そのため文章への没入感を高めなければなりません。
没入感を高めるためのは、小説のような物語、体験や主観により生の声、書き手の心情が見える思い出深いエピソードが必要となります。

このような文章に特化した三段論法のテクニックを文章に盛り込むことで読み手を読まなくてはならない状態にさせ、気が付けば文章に納得し説得させるというような状況を作り出せるのです。

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