分かりやすく伝わりやすい事業計画書のコツ

人に伝えるための
事業計画書

あなたの想いとやりたいことを
事業計画書にぶつけてみる

文字だけの事業計画は分かりにくい!
本講座が提唱するのは
事業計画の図解化

事業計画書では、融資機関に提出する「テンプレート的な事業計画書」と、独自に作成する「人を納得させるための事業計画書」の2種類があります。本書では後者の「人を納得させるための事業計画書」について書き方やコツを具体的にお伝えしていきます。事業計画書を作成する際、事業の方向性や市場の分析と言われても、何をどう書けばいいのかわからないという人がほとんどでしょう。ですので今はそこまで難しく考えずに「今まで習ってきたことを使って人に自分のビジネスを伝える」と考えてみてください。

本講座では、その最初のポイントとして「伝える力」でもお話ししてきた「図解を多様する」という方法を提唱しています。事業計画書にかかわらず、何を説明するにしても図解で説明できるかどうかは分かりやすさに直結します。仮に図解を使わずに文字だけで伝えようとすると、下記のような結果になるでしょう。

  • 最終的に何が言いたいのかわからない
  • 関係性が複雑で理解できない
  • 何をどこから見ればいいのかわからない
  • 事業計画書が安っぽくなってしまう

事業についてイメージができている自分自身は完璧に理解していますが、読む人はイメージができていないので理解が追いつかないのです。手順を説明したい際はチャート式の図、割合を説明する際は円グラフを使うなど、文字だけではわかりにくい情報は、視覚的に判断しやすい表示をすることで読み手側も理解しやすい事業計画書を作成することができるのです。

文字と図解の印象の違い

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事業計画書の注意点

事業計画書を書く際は、図解を入れることの他に、下記の2点に配慮する必要があります。

1 人に伝える書式でかく

事業計画書は自分が満足するために書いても意味がありません。文字だらけで改行もなく、どこを読めばいいのかわからない事業計画書は、どれほど素晴らしい事業内容が書いてあったとしても、まず読まれません。常に「見やすく仕上がっているか」「わかりやすいか」ということを意識して図やイラストを挿入するなど読み手がどのような気持ちで読むのかに配慮しましょう。

2 数値計画を入れる

ビジネスにおいての最終目標は「利益を出すこと」です。
したがって事業計画書では必ず売上や利益などの数値計画を記載しましょう。

例えば、毎朝の日課としてジョギングを生活に取り入れようと考えた際に「早起きして、できるだけ走って、健康になろう」というのと「毎朝6時に起きて、5キロ走って、180日間で体脂肪率を3%落とそう」というのでは、前者ではやるべきことが明確に見えづらく、目標も達成しづらいのです。
具体的なアクションが思い浮かばず、目標を達成したのかどうか判断する基準もありません。

後者では目標を数値化することで具体的に何をすべきかが見えてきますし、目標が達成したかどうかも一目でわかるようになります。

ビジネスにおいては特に「どれくらい頑張ったか」というような行動に対する評価基準ではなく「どれくらいの実績を出したか」という結果に対する評価基準で判断されます。 自分の商品が何個売れ、どれくらいの利益がでたら成功と言えるのかをあらかじめ決めておくことで「自分の考え方は正しかったのか」「事業を計画通りに進めることができたのか」などがわかるような事業計画書を作ることができます。

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