1 2 3 4 5 6 これからの時代に求められるお金に対する思考法 本書で学んできた知識を全て活かし「求められる人財へ」 常に「今の自分の仕事が給料に見合っているのか?」と考え続ける 働き方改革や年金制度、終身雇用の崩壊など社会の仕組みの変化が著しい現代では、与えられた仕事をただこなすだけでは生き残りが厳しい時代です。むしろ与えられた仕事をこなすだけではなく、今使えるテクノロジーを活用し如何にして自らが仕事を生み出すように計画提案し、自発的に動いていくことが求められています。それが本当の意味で今の時代で求められている人財です。 自分を知る 仕事の中で自分らしさ、自分にしかできないことをアピールする主張力 ビジネスを知る Webマーケティングを駆使したビジネス戦略の構築力 お客を知る 届けたいサービスを欲しがっている人に確実に届けるメッセージ力 数字を知る プロジェクトに掛かる予算計画などお金の部分を論理的に思考し人を納得させる計画力 社会は毎日大きく変化しています。流行りの商品で例えると分かりやすいです。 大流行し一時は市場と独占できたとしても、すぐにSNSで情報拡散されその情報を見た企業が真似し、大流行から1カ月もすれば周りは競合だらけ。製品ライフサイクルが昔と比べると圧倒的に早いのです。 本書により身に付けてきた3つの力と本章で学ぶ「数字」を知ることができれば、そして、「知恵」へと変えることができれば、自然と周りから必要とされ生き残る人財になることができるのです。 今回の章では身近な給料についてのお話しでしたが次の章からは実際に会社の中でのお金の話をしていきます。あなたがサラリーマンであれば勤めている会社、個人事業であれば自身の事業の収支状況。最初から難しいと思わずに、理解し、数字に強い人になり「自分の仕事が給与に見合っているのか?」、「勤めている会社や取引先にとって、あなたの仕事と報酬のバランスは合っているのか?」そうした、絶えず自分の仕事と数字を意識する姿勢を、あなたを必要とする人たちは強く求めているので、それに応えられる人財になれるようにしていきましょう。 1 2 3 4 5 6 前に戻る 次に進む
12章の収録内容 この章で必ず身に付けてほしいこと お金の仕組みを知る お金について知らない人は出世しない サラリーマンが税金を払う仕組み 個人事業の場合の確定申告 確定申告をする理由 あとがき 今まであなたが見て見ぬフリしていた真実社会保険・年金の歴史 あとがき 今まであなたが見て見ぬフリしていた真実社会保険・年金の歴史