出世する人としない人の明確な違いとは?

 

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お金の仕組みを知る

お金に強くなり、数字に強くなり
自分のお金は自分自身で守り切る

ビジネスを行う上で絶対に押さえなければならないことは「お金」の知識です。キャッシュフローや財務、税務などのお金について一通り理解しなければなりません。しかし、教育の都合上、お金の知識を得る場所が限られます。その影響もあってか、お金について考えることは”卑しい”ことであるという間違った認識を持っている方さえいます。

「お金の知識がなくても企業や国が守ってくれる」というような時代は終わったのです。今の世の中をたくましく、生き抜いていくためにはお金に強くなり、 自分のお金を自分で守る強さが必要なのです。まずはお金に強くなるためのファーストステップとして、 あなたが会社から貰っているお金について財務、税務の視点から分解し理解していきましょう。

 

お金について
知らない人は出世しない

お金に強い者は生き残り、
お金に弱ければ負ける

お金に強くなるためには、
まずは自分の給与を把握する

タイトルを見て、少し大げさに感じられたかもしれませんが、正直言ってこれは事実です。どの企業も上層部に行けば行くほどお金に対してシビアです。会社を存続させ、大きくするために財務や税務、売上、利益率など見るべき項目は大量にあります。それらの数字と常日頃から向き合い、脳に汗をかきながら計画し、数字計画案などを捻出しているのです。

そのような中で、もし仮に「自分が貰っている給料で所得税や住民税、社会保険料が、どのように算出され、そしてどれくらい自分の給料から引かれているのか?」というような自分のことさえも分からない人が議論に参加し、その場の中心人物になりえるでしょうか?大抵の人はNOと答えると思います。数字を知らない状態で議論に参加してもうなずくことくらいしかできないかもしれません。

給料明細をみて、税金が発生していることは把握していても上記のような問いに対して明確に答えられるサラリーマンがあまりいないのも現実です。基本的にはサラリーマンであれば、源泉徴収の制度により自動的に税金が計算され、特に何もせず企業が処理をしてくれます。その影響もあってか現代人はお金について学ぶ機会を奪われているとも言えます。

これからの時代、
お金に強い者は生き残り、
お金に弱ければ負ける

年金制度や終身雇用などにより、国や企業が守ってくれる制度はすでに崩壊しかけています。そんな時代に移ろうとしている今だからこそ、会社から支給される給料を言われた通りに貰うだけではなく、

  • 給料はそもそもなぜもらえているのか?
  • どのような基準で金額が決められているのか?
  • 何の税金が天引きされ、その金額はどのような計算で導き出されてるのか?

など身近な給料についてから学んでいくことが重要になります。

まずはサラリーマンの
給与を把握しましょう

一般的な給料の内訳

給与 基本給 + 諸手当 + 基準外給与
基本給 従業員の基本的な給与
諸手当 役職手当、資格手当、生活補助を目的とした家族手当や住宅手当、皆勤手当や通勤手当、作業手当など基本給とは別に支払わるもの
基準外給与 残業手当、休日手当など通常の労働時間以外の時間に働いた場合に支給される給与のこと
所得

給料から給与所得控除などの各種控除を引いた金額
この所得により所得税や住民税、社会保険料が決定する

*給与所得控除とは
仕事のために自己負担で筆記用具や通勤のために衣類を用意したりすることもあると思います。給与所得控除はこうした給与所得者に配慮して設けられたものになります。給与所得者の増加により一人ひとりの経費を確認することは税務署での労力の問題があり、給与所得控除という一律の基準を設け、個別に経費を判断することなくかつ公平性を実現しています。

手取り 実際に手にする金額
(給料から税金、社会保険料などが引かれた後の金額)
一般的な給料の内訳

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