スタートアップが大手を出し抜き勝つ方法

「ペルソナ
マーケティング」
のあとがき

スタートアップを確実に成功させる

選択と集中の
見極め方

ビジネスを始めるときに忘れてならないのは、私たちは”圧倒的弱者”であるということです。

基本的に経営資源(ヒト・モノ・カネ)が多い方が、ビジネスにおいて圧倒的に有利です。スタートアップはまずこの認識から始まります。多額な経営資源が必要となるビジネスモデルを真似てもうまくは行きません。弱者には弱者なりの勝ち方があるのです。

経営資源が豊富であれば「これが得意です」「○○ができます」など自身のビジネスの得意分野を広げていくことが望ましいです。

大手コンビニを例に考えてみると、”convenience store(便利なお店)”という語源通り、24時間なんでも買え、公共料金の支払いもでき、ATMでお金も引き出せて、郵便の受け付けてくれるなど、便利であるという得意分野にこだわり、力を注いでいます。コンビニは「便利という点を伸ばし広げていくこと」で事業拡大してきたのです。得意分野を伸ばし拡大していくのは強者の特権です。では弱者はどう勝つのでしょうか?

それは捨てること。
題材にすると
決めたもの以外、
広げず、むしろそれ以外を
全て捨てます

テレビを見ていると「○○専門店」というような特集が組まれたりします。

最近見たテレビ番組で、かき氷だけを取り扱うお店が特集されていました。そのかき氷専門店では、ふわふわのかき氷に濃厚で色鮮やかなシロップをかけ、味覚でも視覚でも楽しんでもらえるかき氷を提供し「ついつい友達に教えたくなる」という集団心理を上手くついていました。

かき氷の美味しさと外観のインパクトによりSNS上でバズが起こり、1杯1000円以上のかき氷が飛ぶように売れ、週末には季節関係なく多い時には5時間の行列ができるそうです。販売戦略のおかげもあってか、繁忙期では1000杯ものかき氷が売れると話していました。

調べたところ、かき氷の1杯の原価はおおよそ400円。1杯の売値を1000円としても1日あたり60万円の粗利益。かき氷という商材を選択しそれだけにこだわり、極めていく。まさしくこれが弱者の勝つ戦略なのです。

事業の方向性を
一点集中させる

一点集中するためには、全てを捨てます。
先ほどの、かき氷専門店を例にすれば他のデザートを一切捨てています。

強者の考え方であれば、かき氷の他にもケーキであったりプリンであったり、何ならドリンクを注文できるようにしたりと色々メニューを増やすことでしょう。

スタートアップでそれを行ってしまうと特徴が薄れます。特徴が薄れてしまえば大手チェーンの喫茶店との勝負となり、必然的に店舗の多さや知名度など経営資源の勝負となります。

経営資源を1つの商材やサービスへ一点集中させ、その一点の品質向上させ続け、お客に「こだわりがあってすごい」と高い評価してもらえれば、お客はファンとなり、先で述べたかき氷専門店のようにSNSにてお客がお客が呼び、勝手にお客が集まって商品やサービスが売れていきます。

このようにスタートアップであれば一分野を選択し、それに集中することが成功の可能性を高めていくのです。

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