1 2 3 4 5 6 全てにおいてお客が望む人格をつくること あなたが何者であるのかを判断するのはお客である お客の前では「役者」になったつもりで接する 一流の営業マンは相手に合わせた人格を使い分けていると言われています。気が強いお客に対しては一歩引いた受け身の人格。気が弱いお客に対してはこの人なら信頼できそう!って思わせる頼れる人格。一流になればなるほど、この対応できる人格を複数持っているのです。 「素の自分でお客と接したい」と思う方もいると思いますが、それはお客が望む人格とあなたの素の人格が一致していれば正解だと思います。しかし、あなたの素の性格が、少し横柄であったり、謙虚さに欠けていたり、人を見下す癖があったりしたらどうでしょう?お客とのギャップは埋まらず、あなたの商品やサービスは一切売れないでしょう。 ビジネスで大切なことは、お客との関係において「金銭的利益が発生している」ということを理解しなければなりません。友人関係であれば問題ないですが、ビジネスにおいては、お客からお金を頂くという行為をおこなうので、あなたはお客にとって一番の理解者であり、時にはお手本にもならなければならないのです。 そして、あなたの言葉で商品やサービスを購入してくれたのであれば、心の底から感謝しましょう。人間関係において、「感謝」と「謙虚」の気持ちはとても大切です。お金を払ってもらえたことに対しての感謝の気持ちがお客につながれば、また商品やサービスを購入してもらえたり、もしかしたら他のお客を紹介もしてくれる可能性も出てくるのです。結果的に、あなたはお客から「必要とされる人」へと変わっていけるのです。 横スクロールしてご覧いただけます 1 2 3 4 5 6 前に戻る 次に進む
10章の収録内容 伝える力 伝える方法の種類と伝える力の本質傾聴力=聞く力 伝える方法の種類と伝える力の本質話す力・書く力 伝える方法の種類と伝える力の本質描く力 伝える方法の種類と伝える力の本質心に響く言葉をつくる力 ビジネスにおいて伝えることの難しさ 全てにおいてお客が望む人格をつくること お客への伝わり方を意識する お客は理屈ではなく感情でしか購入しない あとがき 重みがあり、相手に響く文章を書くコピーライティングの鉄則を「本質論」から紐解く