代表例:MongoDB、DynamoDB、Cassandra、CouchDB
NoSQLは、2000年代に入ってWebサービスが爆発的に増えた時代に生まれました。
「Not Only SQL(SQLだけではない)」という思想から名付けられ、
RDBのように厳格な構造を持たず、柔軟にデータを扱えるのが特徴です。構造は大きく以下の4種類に分かれます:
- ドキュメント型(例:MongoDB) … JSON形式で柔軟に保存
- キー・バリュー型(例:Redis, DynamoDB) … シンプルで高速
- カラム指向型(例:Cassandra) … 大規模データ分析に強い
- グラフ型(例:Neo4j) … 人や物のつながりを可視化
NoSQLの最大の利点は、スケーラビリティ(拡張性)とスピードです。
たとえばSNSの投稿や、IoTセンサーのリアルタイムデータのように、
「量が膨大」「構造がバラバラ」「更新が頻繁」なデータを
分散環境で高速に処理できます。ただし、リレーション(関係性)の管理が弱く、
複雑な集計や整合性チェックには不向きです。
つまり、NoSQLは“スピード重視”、RDBは“整合性重視”という住み分けになります。