担当者の印象が良くなる事業計画書の特徴6選

できれば載せたい
事業計画書の内容

より事業計画を明確に
するための6つの項目

より魅力的にあなたの
ビジネスを伝える方法

事業計画書を書く際に前頁の5つは必ず書くべき項目です。こちらの6項目は書き加えることでよりわかりやすい事業計画書に仕上げるためのポイントになっています。

自分が行うビジネスのビジョンがより明確に見えるようになったり、融資をしてもらう人に対してさらに強みを説明することができるようになったりするのでぜひ取り入れてください。 追加で書き加えるべき項目は次の6つです。

出来れば記載したい
6つの項目

1 競合の情報

自分が商品やサービスを販売する市場は、どのような状況になっているのか、また自分の商品と他社の商品を比較しどのように差別化されているのかなど、自分の商品やサービスの優位性を明記しましょう。自分の商品ならではの強みを明確にし、付加価値をつけることで価格競争で勝負をしなくてもお客が商品を購入してくれるようになります。

2 社会的リスク

金融機関や融資者にお金を借りるにあたって、起こり得るリスクをどの程度予測できているか、そのリスクを回避するためにどんな対策を練っているかを書いていきます。まずは起こり得る最悪の事態を予測して、その事態が起こった時にどのようにして大勝していくかを何回も検討しましょう。お金を返済できる体制であることをアピールすることが大事です。

3 市場規模

なぜその市場を選んだかということを市場規模を考慮して説明します。その市場に参入するとどれくらいの売上を見込むことができるのかを客観的に分析しましょう。市場規模をはかるには、既にあるビジネスモデルの場合、競合他社の売上を集計することによって市場規模を分析することができます。一方、新規ビジネスを開拓していく場合は不確定要素が多いので仮説を立てて算出します。確実性が低いので、根拠のある仮説を用意しましょう。

4 経費予測

売上をあげるために必要な費用を予測して書いていきます。この経費の使い道と事業計画書をうまく連動させないと整合性が取れなくなってしまうのでしっかりと取り組んでください。売上に関わらずかかる「固定費」、売り上げに応じてかかる「変動費」、広告などの「戦略的経費」の3種類を考慮しましょう。「経費は予想以上にかかるものである」という前提のもとやや高めに設定しておく方が無難です。

5 売上

重ね重ねにはなりますが、ビジネスにおいて避けては通れないのが売上・利益の話です。利益は具体的な数字で示す必要があります。売上と経費と考慮して、どのくらい利益を出すことができれば事売上はマーケティングの公式でもお話ししたように「売上=集客数×成約率×顧客単価」です。 集客数や成約率を仮に設定する際は、算出した数字に根拠を持たせることができれば、説得力が高まります。また、「いくら売りたい」というような希望的観測で設定をしてしまうケースも少なくありませんが、あくまで希望ではなく根拠のある数字を出す必要があります。

6 資金計画

事業計画書に沿ってビジネスを始め、運営していくにあたり、何にいくらかかるのかという初期費用・開業資金・運営資金をまとめておきましょう。開業、運営していくにあたり大きい額の資金が必要になってくる場合も少なくありません。組織の構造や人員体制を明らかにした上で売上や経費予測と連動させ、うまくバランスをとっていく必要があります。

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